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エルモアデンの皇帝シュナイマンがシーレンの封印を建てるときに逃げ出したモンスターがいた。
そのなかで、アースワーム「トラスケン」はスパイン山脈の地底深くに巣を作り、身を潜めてしまった。
そして深い眠りにつき、人間たちの記憶から忘れ去られたのだが…。
ドワーフたちがオークに追われて山脈深くに定着し、採掘活動を活発に行うと、眠りから醒めたアースワームはドワーフたちを襲い始めた。
巨大な体と強酸性の体液を吐き出すアースワームの前に、ドワーフたちは皆殺しの危機に瀕するが、ルシエンというドワーフ族の勇者がアースワームと戦い、かろうじて倒すことができた。
今日のドワーフ族は、アースワームを倒したルシエンを称えて、トラスケンの巣で採掘活動を行っている。 |